So-net無料ブログ作成
検索選択

大喜利猿~北海道~を見る。 [レポ]


大喜利猿 北海道










これで、私の手持ちのチケットはすべて使い果たしました。

ユニコーンからこっち、都合10を超えるライブの数々。
の、
しめくくりが、

『大喜利猿』でした。


本日、福岡市民会館にて、ツアー最終日となる『大喜利猿』をみてきました。
いつもは、北海道を中心に活動している『大喜利猿』。
今日は運良くツアーに福岡が入っていたので、チケットを取りました。
後ろから数えた方が早い席ではあったけれど、堪能堪能。

『大喜利猿』とは。
「トツギーノ」や「都道府県の持ち方」などのフリップ芸で定評のあるバカリズムこと升野英知(ヒデザル)と、美大卒で自身のマンガも出版しているラーメンズ小林賢太郎(コバザル)が、
与えられたお題に沿って(沿って?)フリップで画や文字によって答えを出すという、
世にもバカバカしく、ユルいイベント。

以下、ネタバレ&長くなるので、目隠しを。


過去の「大喜利猿」で「最も着たくないTシャツのデザインを考えよ」というお題で、奇しくも同じデザインの答え、
「シュール芸」と書かれた回答をだした二人が、
「シュール芸」とゴシック体で縦書きにプリントされたTシャツを着て登場。(コバケンは下に紫の長そでTを重ね着)。

「明太子の新しい利用法」
「それぞれの(嘘のない)説明にそった、キャラクター(ガチャピン、ムック)を描け」
「絶叫エレクトリカルパレードで叫ばれた言葉は」
「鷹匠が放した鷹が持ち帰った意外なものは」
「工事現場にある三角コーンの代わりになるものは」
「どんな人ごみでも、誰もがよけてしまううちわのデザインは」
「(実際の懸賞雑誌より)万引き防止の川柳を考えよ」
「文章内の(  )を埋めよ」(冒険篇)
「野球をしていてガラスを割ったときに出てきた意外なオヤジは」(アクション回答)
「けがを治してあげたキリンがある日家にやってきた。どんなキリンが?」
「3年B組というとB組の生徒が集まるが、学校全員が集まってしまった金八先生の呼び方とは」
「悪いことをすると廊下でバケツを持たされるのが定番だが、もっとひどいことをするとどんなことをさせられるか」
などなど、多彩なお題に、独特のセンスと、素晴らしい画力でもって答えるほか、
今回発売された新刊本『大喜利猿~北海道」の新しい利用方や、解説、
「おつかい猿」と題される、前回公演地の打ち上げの際に出されたお題に沿ったアイテムを買って来て、次の公演地で提出されたものを披露、という趣向で、打ち上げの際に出題されるたびに「野生化する」猿2匹の様
などを、
スクリーンで堪能。


ステージ中央には、大きなスクリーン(若干暗め)と、上手と下手に、フリップに絵を描く用の小さな黒い机と椅子がしつらえてあり、「SOIL&~」っぽいジャズが流れる。

やがて、「シュール芸」と縦書きされたTシャツを着た二人が現れる。
お題が中央スクリーンに映し出され、読み上げられると、マジックでもってキュキュキュと、描き始める猿2匹。
それを見守り、提出された回答にゲラゲラ笑うお客、というみうらじゅん×いとうせいこうの「スライドショー」ばりにユルい趣向のイベントだった。
とはいえ、画力とセンスには定評のある二人。
描いている二人を見守る時間すらも楽しく、充実していた。

北海道や東京を中心に活動しているこのイベントが福岡にくるのはたぶん2回目ぐらい。
私は初めて見たけれど、面白かった~。いやあ、笑った。

特筆すべきは、やっぱり「ガチャピン」「ムック」
「全身緑」「おなかはしましま」「腕にぶつぶつ」「目はうつろ」「スポーツが得意」などの限られた情報で書描かれたた、世にも恐ろしい「ガチャピン」(コバケン)と、
毛深い」「どこを見ているか分からない」「プロペラがついている」といった情報で描かれた「ムック」(バカリズム)が、最高におかしく、
チケットとひきかえにその日全員に配られた新刊本『北海道』のネタ(甲子園ネタ、絶叫お化け屋敷ネタ)に、それぞれつっこみを入れる猿2匹や、
「おつかい猿」として打ち上げで毎回お題を与えられる旅に、だんだんガラ悪く「そっちサイドが」だの「こっちサイドで」だのお題を受けたくなくてゴネるほろ酔いの猿2匹の映像など、
爆笑ポイント満載だった。

本だけだと、お題に対する回答と、わずかな補足コメントしか載ってなく、その回答の出た背景や、読み方などまでは分からないけれど、ライブだと、どういう「つもり」で描かれたか、その回答はどう発音するべきかなども分かって楽しさは確実に倍増する。

いつもは、作りこまれた段どりの中で動く二人だけれど、
段どりから解き放たれた、自由奔放で、時には「素」の二人が見れるのもこのイベントの魅力。
描き上がった方から「ウキッ」と言うと、それが合図となって、スクリーンが切り替わり、提示される回答のフリップ。
自分の描いたもののバカバカしさゆえに、くくく、と笑っている姿なども一緒に映し出され、見てる側もやってる側も楽しいのだった。


いやあ、貴重だ。
こういうユルいのは、福岡の人間って結構好きなんだけれど、
なんで今まで福岡をはずしてツアー回ってたんだ!と思うわ、実際。

いつもそうなのか、ツアー最終日だからなのか、良く分からないけれど、まさかのアンコールまであった。こういうイベントでアンコールってアリなんだなあ。しかも2回も。それぞれお題をひとつずつやってくれました。
ホントに好きなのね、この人たち。

ユル楽しかった。
今日が最終日ってことで、「おつかい猿」などは、全公演の打ち上げでゴネる二人が見れて、ラッキーだった。

もう、何度も描いてるけれど、
ユニコーンに始まり、初の全国ツアーとなった東京03のライブ(を最前列で)とか、めったに(福岡で)やらない「大喜利猿」とか、本当に今年は、見たくても、なかなか普段福岡に住む私には手の届かないものが、軒並み見られてラッキーだった。

小林賢太郎は、相変わらずすらりと長身で、(顔がさらにちっちゃくなってた。なんで髪をそんなに固める?)初めてみるバカリズムは、テレビ通り、面白く、貴重で楽しいライブだった。

nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 2

sachiko*

髪を固めてるコバケン。
あの人だけです、許せるの。
芸術家のモサモサ感がなく、スマートにカッチリした外見。
でもゆる~く見ていられる雰囲気。
・・・やっぱり好きだなぁ。
あ、彼の才能にも惚れてますよ!
by sachiko* (2009-08-08 11:35) 

leaf

>sachiko*
でも下手するとオードリー春日ぐらいかっちりなのよ?

「~猿」は二人にとっては「好きなことだけやってる空間」というオアシス的な意味合いがあるイベントなので、本当にのびのび楽しそうでした。フリートークするコバケン、というのもあまり普段は見られないので、新鮮でした。

今回は身重だったので、無理にお誘いしなかったけれど、落ち着いたらまたお誘いしますわ。


by leaf (2009-08-08 15:19) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

関連リンク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。